2019年10月17〜21日に韓国で開催された『アジア選手権トラック2020』で小林優香が女子スプリントで銅メダル、ケイリンでは銀メダルを獲得した。

スプリントでは3位決定戦で同じく日本の太田りゆと対戦。これを2本先取し銅メダルを獲得。

ケイリンでは決勝で香港の現世界女王リー・ワイジーらと対戦。ディフェンディングチャンピオンとして挑んだが、僅差で破れは2着、銀メダルを獲得した。

5日間に及んだ大会日程を終え、小林優香は

「アジアチャンピオンを獲るためにトレーニングを積んできました。アジア選手権はワールドカップが始まる前にワールドチャンピオン（リー・ワイジー）と戦える唯一の機会でした。ここで勝ちたいなって思っていましたが、今後彼女との差を埋めていって、次に戦う時は勝つように、またトレーニングを積んで頑張っていきたいと思います」

と振り返った。

これより始まるオリンピック直前のワールドカップシリーズでは、3戦（香港：11/29〜12/1）、4戦（ニュージーランド：12/6〜8）、5戦（オーストリア：12/13〜15）へ出場予定。

日本の競輪では、11/19〜21に小倉競輪場で開催される「ガールズケイリングランプリトライアル2019」へ出走し、年末のガールズグランプリへの出場権獲得を狙う。